2013.
07.
02
21:15:17
Joujoukaさんが発起されたショールDAL(Design Along)に参加して、
ショールのパターンを書いてます。
チャートや表作成なども終え、紙面上は90%完成し、
(もう7月?ほほ、4月からガチでやってこの進行状況でし)
昨日、セルフチェックしながらの最後のサンプル編みに取り掛かりました。
一番、苦手なのが、英語でのテクニック説明です。
一般的技法はお手本があるので助かるのですが、特別なやり方を入れ込んだりすると、
うまく説明できてるか不安です。
パターンは3つのセクションに分かれていて、編みはじめからの最初のセクションは3目ゴム編みです。
山形を作るようにショートロー(引き返し編み)をしながら進みます。
ゴム編みの中で3,4のピッチで引き返ししていくので、
返す地点が表面の裏編み目や、裏面の表編み目だったりするので
ショートローの方法はどれが、一番やりやすくて、裏の表情も悪くないか、経験浅い中、悩みました。
結果、やはり一番馴染みがあり、きれいだったラップアンドターン(W&T)を使用してます。
海外パターンを編まれるかたはW&Tが一番馴染み深いと思います。
そのW&Tで少しモヤッとすることがありました。
「日本のニッターさんは、RS(表面)でラップをされるとき、糸を時計回り(最初に糸を前に持ってくる)、
または、反時計回り(糸は後ろにある状態)、どちらでやっておられるのでしょうか?」
「その違いは?」っというモヤです。
私のW&Tとの出会いがKnitting Daily やHeidi さんのパターンだと記憶してます。
それらは、反時計周り(糸は後ろからまわす)だったので、ずっとそうやってきました。
でも先日、AmirisuのNinianを編ませてもらったときの指示(テクニック集)では、時計周りでした。
そのとき初めて逆でやってみて、時計周りでもいいんだ!
次の目にスムーズに移行できて理にかなっていると気に入り、
その後は、なんとなく反時計回りが気になりつつも、時計回りでやっていたのです。
編みものブログや動画を見ると、英国のニッターさんは時計周りが多いような。
でも、アメリカ発でもそれぞれであったり、アホなので混乱してきました。
今回、パターンを書くにあたって、どちらかにしないと、
と思いネットで両者の違いの解説や言及はないかっと探しては、暗黙の了解なのか、常識なのか、見つからず、
実際に自分で編み比べてみて解決しました。早くそうすれば良かったっす
表面で、時計周り(糸を前に持ってくる)でラップすると、段消ししたあとに、ラップがねじれる。
表面で、反時計周り(糸を後ろから)でラップすると、ラップがねじれないのです。
それなので、時計周りは、ねじっているので、伸ばすとつり、
糸によっては、ねじりがころっとなり目立ちます、
でも、逆にそこがきゅっとなって編み目に埋没して目立たない場合も。
太い糸で編んで、編み地を伸ばすと断然、反時計回りのほうが馴染んで良かったので、
今回のショールは太糸、しかもゴム編み地の中なので、反時計周り、これ ↓ にしました。
*いつもお世話になっている TECKnittingの Short rowsの記事の2a、b、c...3e 図解が分かりやすいです。
でも、どちら回りでラップしても、
目とラップを一緒に編むときにちょこちょこっと方向は変えられるのですな。
今回は、モヤモヤだったことが解けて少しすっきりです。
しかし、まだ、怪傑ズバットされたいのです。
パターンにはこのやり方で書いているので、
逆向きに慣れているニッターさんが混乱されては~、質問攻めにされては~と思うとビビっちゃうのです。
そうして冒頭の悩みの話に戻るのです。
こんな基礎的なことで、立ち止まっては少し進んでで、時間かかりつつやっております。


ショールのパターンを書いてます。
チャートや表作成なども終え、紙面上は90%完成し、
(もう7月?ほほ、4月からガチでやってこの進行状況でし)
昨日、セルフチェックしながらの最後のサンプル編みに取り掛かりました。
一番、苦手なのが、英語でのテクニック説明です。
一般的技法はお手本があるので助かるのですが、特別なやり方を入れ込んだりすると、
うまく説明できてるか不安です。

パターンは3つのセクションに分かれていて、編みはじめからの最初のセクションは3目ゴム編みです。
山形を作るようにショートロー(引き返し編み)をしながら進みます。
ゴム編みの中で3,4のピッチで引き返ししていくので、
返す地点が表面の裏編み目や、裏面の表編み目だったりするので
ショートローの方法はどれが、一番やりやすくて、裏の表情も悪くないか、経験浅い中、悩みました。
結果、やはり一番馴染みがあり、きれいだったラップアンドターン(W&T)を使用してます。

海外パターンを編まれるかたはW&Tが一番馴染み深いと思います。
そのW&Tで少しモヤッとすることがありました。
「日本のニッターさんは、RS(表面)でラップをされるとき、糸を時計回り(最初に糸を前に持ってくる)、
または、反時計回り(糸は後ろにある状態)、どちらでやっておられるのでしょうか?」
「その違いは?」っというモヤです。
私のW&Tとの出会いがKnitting Daily やHeidi さんのパターンだと記憶してます。
それらは、反時計周り(糸は後ろからまわす)だったので、ずっとそうやってきました。
でも先日、AmirisuのNinianを編ませてもらったときの指示(テクニック集)では、時計周りでした。
そのとき初めて逆でやってみて、時計周りでもいいんだ!
次の目にスムーズに移行できて理にかなっていると気に入り、
その後は、なんとなく反時計回りが気になりつつも、時計回りでやっていたのです。
編みものブログや動画を見ると、英国のニッターさんは時計周りが多いような。
でも、アメリカ発でもそれぞれであったり、アホなので混乱してきました。
今回、パターンを書くにあたって、どちらかにしないと、
と思いネットで両者の違いの解説や言及はないかっと探しては、暗黙の了解なのか、常識なのか、見つからず、
実際に自分で編み比べてみて解決しました。早くそうすれば良かったっす

表面で、時計周り(糸を前に持ってくる)でラップすると、段消ししたあとに、ラップがねじれる。
表面で、反時計周り(糸を後ろから)でラップすると、ラップがねじれないのです。
それなので、時計周りは、ねじっているので、伸ばすとつり、
糸によっては、ねじりがころっとなり目立ちます、
でも、逆にそこがきゅっとなって編み目に埋没して目立たない場合も。
太い糸で編んで、編み地を伸ばすと断然、反時計回りのほうが馴染んで良かったので、
今回のショールは太糸、しかもゴム編み地の中なので、反時計周り、これ ↓ にしました。
*いつもお世話になっている TECKnittingの Short rowsの記事の2a、b、c...3e 図解が分かりやすいです。
でも、どちら回りでラップしても、
目とラップを一緒に編むときにちょこちょこっと方向は変えられるのですな。
今回は、モヤモヤだったことが解けて少しすっきりです。
しかし、まだ、怪傑ズバットされたいのです。
パターンにはこのやり方で書いているので、
逆向きに慣れているニッターさんが混乱されては~、質問攻めにされては~と思うとビビっちゃうのです。
そうして冒頭の悩みの話に戻るのです。
こんな基礎的なことで、立ち止まっては少し進んでで、時間かかりつつやっております。


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私は初めの頃は時計回りにしていた気がします。でも最近はもっぱら反時計回りです。深い意味はなくそうしていたのですが、このエントリーを読んで試し編みをして編み地の表情を確かめてみました。結果はみやよさんが書かれているとおり。
基本はデザイナーの指示に従うのが確実と思いますが、糸の種類、編み地等の条件や好みによってどちらにするか決めてもいいかな、と思いました。
これは私もモヤッとしていたことだったので、今回きちんとチェックできてすっきりしました!
みやよさん、ありがとう〜♡
お写真の雰囲気、すごくいいですね。ショールパターンの完成が楽しみです。
コメントありがとうございます。
このモヤリを少し解決できて、恥を承知の上で嬉々と記事を書きました。ところが、どうでしょうか、ろこさんもモヤッとされていたなんて、そしてモヤを払いのけるきっかになれて。今日は快晴、向こうの山が良く見える やっほー
でも、実際に編んで確認されたろこさん、さすがぬかりないのです。
これを踏まえて私も、今後、特にオリジナルデザインのときは自由自在に回してまえなのです。
Ninianのように細糸で、W&Tで袖を作るパターンなどは、ねじった方がいいのでしょうか。いまいち使いわけが出来そうになく、伸縮バンザイ、毎度反時計でやりそうな私です。
ショール、わなわな、、、T_T このリリース前の不安な気持ちが始まっております。でも同じくらい楽しんでおります。
いつもありがとうございます。
(と。いったん深夜にボケた内容を書き込んじゃいました。^^; スミマセンでした。)
このエントリーの御陰で、自分が表目面だけラップを捻った状態で編んでいた事に気付きましたです(爆)
「捻らない方向で編んでいる」と思い込んでいたので、この機会がなかったら、気付かないままだったと思います(^^;)
ありがとうございました。
> でも、どちら回りでラップしても、
> 目とラップを一緒に編むときにちょこちょこっと方向は変えられるのですな。
でも、miyayoさんが採用された方向が、一番編みやすい方法だと思います。
動画検索してみたところ、私が閲覧可能だった動画は、全部この方向の物でした。今後はこっちが主流になる流れなのでは?と感じました。(アテにならない予想)
以下、素人のぼやき(^^;)
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私は所持書籍の関係で、表目側も裏目側も、両方とも時計回りをしていました。
最初に覚えたW&Tは、miyayoさんとは逆の、表目側時計回り、裏目側反時計回り(ソースはおそらくknitty)。ラップが捻れる事に気付いて、2目1度のときに向きや重なり順を直していたので「裏目側時計回り」を知った時、その手軽さに感動しました。
しかし、「表目側時計回り」を放置しているあたりが、我ながら呆けているとゆーか(^^;)
W&Tを知る以前。日本式の「掛け目+すべり目」のshort rowの緩み解消に、裏目側での掛け目を逆向きにするという方法を目にしました。試してみると、掛け目が捻れました。ここで「表も裏も同じ方向に掛けるべき」と思ったのが、ラップする方向まで混乱させる原因になってたのだろーなーと、自己分析。
ただ捻れると、確かに見た目上の穴あき防止にはなるんですよね。糸の渡り方が「O」だった箇所が「X」になるので。だから、ソックスとか、裏が見えない物を編むときに限っては、捻れるのも有りかもしれないと、個人的には思っています。
最近、ちょっと多忙でお返事おそくなりすみません。
深夜のと次のコメントをいっぺんで拝見しましたので、こちらの最新版をお待ちしてました。
あ、ラップの件そうでしたか、左右で違っていたのですね。Novaty段消し遍歴ストーリ、うなりながら読ませていただきました。各自、パターンや解説の出合いの順序によって、今の自分のスタイルがあったり、それも今後の出会いで変わっていくのですね。おもしろいね!
ねじれのことも、パターンの完成のあとには、ほんの小さいことですが、一回ねじれている否かを知ってしまうと、もうこれからはパターンによって使い分けたいですね。靴下などは穴防止に捻ってもいいですね。
次はShadow ラップがうまくなりたいです。
では、Novaちゅーさん、またね!